[deprecated]simple-git-cli
別プロジェクトに移行しました。
今後は、https://www.npmjs.com/package/begit で開発を行っていきます。
概要
Simple Git CLIは、プログラム初学者のためのGitを簡単に扱えるコマンドラインインターフェースツールです。 GitHubのアカウントがあれば、3コマンドでファイルをGitHubにアップロードすることができます。 詳しい手順はこちらの記事を参照してください。 ⇢ Gitをシンプルに使えるCLIツール作った - simple-git-cli
インストール
$ npm install -g simple-git-cli
使い方
以下の3コマンドを使います。
コマンド | 説明 | 使うとき |
---|---|---|
sgit init |
初期設定を行います。 | 最初の1回のみ |
sgit create <プロジェクト名> |
GitHub上にリポジトリを作成します。 | プロジェクトごとに1回 |
sgit upload |
GitHubにファイルをアップロードします。 | アップロードしたいとき |
初期設定を行う
Gitがパソコンにインストールされているか確認します。
$ sgit init
例
インストールされている場合、Gitのバージョンが表示されます。
$ sgit init初期設定を行います。 Git:確認しています...Git:インストール済み git version 2.28.0
インストールされていない場合は、表示されるURLからGitをインストールしてください。
初期設定を行います。 Git:確認しています... Git:インストールされていません。以下のURLからGitをダウンロード、インストールしてください。 https://git-scm.com/
プロジェクトの準備を行う
$ sgit create
は、プロジェクトフォルダにつき1回実行してください。
$ sgit create <プロジェクト名>
例
$ cd /path/to/project/folder$ sgit create sample-project準備を開始します。GitHubのユーザー名/メールアドレスを入力してください。> {ここにユーザー名を入力してください}GitHubのパスワードを入力してください。> {ここにパスワードを入力してください}準備しています...準備が完了しました。以下のURLからアップロードしたファイルを見ることができます。 https://github.com/{ユーザー名}/sample-project 新しいファイルをアップロードする場合は、以下のコマンドを実行してください。 $ sgit upload
同じプロジェクトフォルダにcreate
コマンドを複数回実行した場合、以下のメッセージが表示されます。
$ sgit create sample-projectこのフォルダは準備済みです。
リポジトリはデフォルトでプライベートで作成されます。
GitHubにコードをアップロードする
$ sgit upload
省略コマンド
$ sgit up
例
$ sgit uploadファイルをアップロードしています...アップロードが完了しました。
内部的には以下のコマンドを実行しています。
$ git add .$ git commit -m "{現在時刻}"$ git push