ke-http

サーバーユーティリティ

POST, GETモードでのHTTPリクエストを処理するクラス

解説

ke-utilityクラスを継承し、サーバーの基本的な処理を容易に組み込むことができます。 機能

1. 対応ポート番号はコンストラクション時に指定することができます。
2. GETメソッドの処理はgetProcessメソッドを作成することで記述することができます。
3. POSTメソッドの処理はpostProcessメソッドを作成することで記述することができます。
4. curlインターフェイスでhttp送信ができます。

使い方

インストール

npm install ke-http npm install

概要

• GETメソッドの処理はgetProcessメソッドを定義してください。（スケジュールされます）
• POSTメソッドの処理はposetProcessメソッドを定義してください。(スケジュールされます)
• 両メソッドともに、1st:自オブジェクト、2nd:セッションオブジェクト、3rd:データの引数が渡されます。
• セッションオブジェクトには{URI: "",PATH: "",METHOD: "",DATA: {}}が提供されます。
• curl(method, url, data, op)メソッドで呼び出します。
• methodはGET/POST
• urlは宛先のURL
• dataはオブジェクト{key: value, ...}(POST,GETとも)
• opはオブジェクト{debug, header, bearer, basic, type, charset}
• debug yes/just デバッグ時のみ指定,justは発行しません。デバッグ時はログ表示します。
• header 追加ヘッダーを指定
• bearer 認証情報の指定
• basic ベーシック認証をuser:passwordで指定
• type 省略時はdataに応じてplain|json
• charset 文字コード（省略時utf-8）

サンプル

const main=class main extends keServer {

  // オブジェクト’コンストラクション
  // @return {void}           none
  // @constructor

  constructor(op) {
    super(op);

    初期処理

  }

   // GETメソッド時の処理
   // @param  {Object} me   this object
   // @param  {Object} ss   セッションオブジェクト
   // @param  {Object} data キュエリーストリング
   // @return {Object}      返信情報
   // @method
   // @override

  getProcess(me, ss, data){

    GETによるメッセージ処理
    キュエリーストリングはdataで渡される
    return で返信情報をテキストまたはJSONで返す

  }

   // POSTメソッド時の処理
   // @param  {Object} me   this object
   // @param  {Object} ss   セッションオブジェクト
   // @param  {Object} data キュエリーストリング
   // @return {Object}      返信情報
   // @method
   // @override

  postProcess(me, ss, data){

    POSTによるメッセージ処理
    POSTデータはdataで渡される
    return で返信情報をテキストまたはJSONで返す

  }
 };
 new main({port:'8080'});

ライセンス

MIT

作者

m0kimura